はじめに



業務用ビデオゲーム(硬貨投入式映像遊戯装置)が誕生して、実に27年の歳月が流れた。
本書は、日を追って莫大な数になってゆくビデオゲーム機名を、一冊の本に集成することにより、業務用ビデオゲームの名称と歴史を全貌できるよう編集された物である。

ビデオゲームは商品である、そして同時に作品でもある。
しかし、それを作品として見ようとする者は少なく、過去のビデオゲームは次々と我々の前から姿を消し、廃棄物として葬られているのが現状であると言えよう。
四半世紀を過ぎ、ビデオゲームの存在自体は認知されつつあるが、まだそれは文化として認められるには至っていないのが現状だ。

そして、今日もまたビデオゲームはうまれ、消費され、葬り去られて行く。

まもなく新たな世紀を迎え、ビデオゲームも新時代へと受け継がれて行くだろうが、ゲームをとりまく状況は、決して明るいとは言いきれない。
総てのゲームファンと総てのクリエイター達によって生み出され育てられ楽しまれて来たこれらの作品を忘れないで欲しい、そしていつかビデオゲームが文化として認知される日の為に、この本がここにあるのかも知れない。

究極ビデオゲームリスト1999 はしがきより一部抜粋

●

 この度は、「究極ビデオゲームリスト」を御覧くださいまして、誠にありがとうございます。

 このページは、A.M.P.グループ(アーケードゲーム愛好会AMP)発行のデータベース、「究極ビデオゲームリスト」を、インターネット向けに、WEBページ化した物です。
 ゲームのタイトルや内容の確認に、基板収集の際のチェックに、御活用頂ければ幸いです。

 このページは、インターネットエクスプローラー5.0でのみ、動作の確認をしていますので、可能な限り、インターネットエクスプローラー5.0で閲覧して頂く事を、お勧め致します。

 尚このページは、HTMLタグ等の制限の都合上、本誌とは、多少異なる構成やアイコンを用いていますので、日頃から本誌を御利用頂いている皆様にも、今一度、用語解説等には、一通り、目を通して頂く事を、お勧め致します。

 また、ページ内には、構成の都合上、内容を省略しての記載や、割愛した補足説明等が、多数存在しますので、より詳しい情報が御入用の場合には、「究極ビデオゲームリスト」本誌を御覧頂けます様、宜しくお願い申し上げます。

 このオンライン版は、「究極ビデオゲームリスト1999」を元に作成していますので、それ以降のデータは、掲載されていません。

 最新のデータに関しましては、「究極ビデオゲームリスト2000」本誌を御覧下さいます様、重ねてお願い申し上げます。

注:文中に表記のある「究極ビデオゲームリスト2000」は、現在、鋭意製作中です。
発表まで、暫くお待ちください。
このページは、「究極ビデオゲームリスト2000」の発表と同時に、正式公開される事を前提として、作成しているテスト運営版ですので、予め御了承ください。


究極ビデオゲームリスト オンライン版作成 SUGAR



・ RETURN ・