収録機種 この「究極ビデオゲームリスト」は、日本国内において流通、存在した総てのビデオゲーム機名を調査、集成した物で、ビデオゲーム文化の全体像を把握する資料として、又個別のゲーム機を再確認するなど、様々な活用が可能なよう多角的に編集し、約3500機種を収録した。 定義 本ページで扱う「ビデオゲーム」とは、ブラウン管等による映像を用いた業務用の遊戯装置で、硬貨投入によって作動するものとする。 (尚、以下に挙げる物を除くものとする。) 1.先に定義した「ビデオゲーム」に当てはまらない物。 (映像式以外のメカ、スクリーン投影式の映像ゲームなど) 2.景品、チップ、コイン等の払い出し装置を有する物。 (メダル専用機、景品プライズ機、とばく機など) 3.コピー(無許可複製)製品、その他、違法性の高い物。 (部分的に創作性の認められる物やビデオゲームの著作権が確立されていなかった1980年以前の類似、改造機については除外していない) 4.許諾生産されたライセンス品で、ライセンス元と別個に発売された同内容同一名称のビデオゲーム。 (ナムコ以外の発売したギャラクシアンなど) 5.国内輸入が確認されなかった海外製ビデオゲーム。 6.ソフト交換可能な筐体システム自体の名称。 (VSシステム、MVS、R−360、セガ学習机、など) 7.操作等の技的介入が無い、又は著しく少ない物。 (アンパンマンのTV電話、わくわくソニックパトカー、など) 8.大型・特殊装置などを使ったシミュレーター装置。 9.個人又は中古業者が独自に輸入または逆輸入した国内未発売ビデオゲーム等、少数流通で確認が困難な物。 配列 各分類項目の中では、名称等は原則として50音順の掲載とした。 長音「ー」は直前の音をのばした読みとした。また「ヴァ行」は「バ行」とみなした。 (ストリートファイターII>>ストリートファイタア2と読み替えて配列) 英字タイトルは原則としてカタカナ表記にしたが、表記上カタカナ表記がなじまないものやメーカーにより特殊な読み方が設定されているものはそれにならった。 同一名称のゲームは、発売年の古い物を先に掲載した。 項目の連続する同一シリーズのゲーム名は読みではなく発売順を優先した。 発売年 本ページにおいて、発売年は原則として画面表示、もしくはインストラクションに表示された年数を用いた。 ・画面表示等の無い物については実発売年を表示した。 ・発売年不明の物は、メーカーの発表、資料等で推測可能な物は推定したが、推定できない物については「??」と表示した。 ジャンル大別基準 本ページでは、まずゲームを「一般」「麻雀」「輸入」「幻」の4つに大別し、それぞれを50音順に掲載した。 うち、「一般」ゲームについては、発売年順に並べた「年代順」および、さらにメーカー別に分類した「メーカー別」リストを掲載。 メーカー別においては、発売、開発のいずれからも検索可能なように、双方に掲載した。 ジャンル ・麻雀ゲーム 麻雀、花札、カードゲームなど、そのルールに沿った役作りが基本とされているゲームを「麻雀類」として分類した。 役作り以外にゲーム性の重点が置かれている物は、対象としていない。 (ジャンボウ、ミスタージャン、スピードアタック、大富豪、上海など) 尚、現実にはポイント式、ベット式やバージョンのわずかな違いで、ほぼ同一内容の異称ゲームが多数存在している為、それらも可能な限り収録した。 ・幻のゲーム ロケテスト、展示会出展などの形で存在しながら日の目をみる事の無かった没ゲームを中心に、何らかの事情で流通数の極めて少なかったビデオゲーム機名を分かる限り収録した。 発売前、又は後に名称が変更されたゲームの旧称も、参考の為に併録した。 ・輸入ゲーム 海外メーカー製で国内に輸入され、存在が確認されなかったゲームです。 ライセンス生産、販売を国内メーカーが行った物など、国内に多数流通した物は、一般ゲームとし、ここでは対象としていない。 (輸入が確認されていない海外ゲームはリストの収録対象外です。) 記号 このリストに用いた記号類には以下のような物がある。 「/2」当該ゲームの他にパート2も存在することを示す。 「/〜3」当該ゲームの他にパート2及びパート3も存在することを示す。 [/」その他、ゲーム名については別バージョンを併記。 「( )」別称・サブタイトルなどを併記するために用いた。 「< >」タイトルの特殊な読み方を特記するために用いた。 「*」特殊な装置を用いたビデオゲーム。(メカ複合ビデオゲーム等) |